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Googleについて②
投稿日:2024-4-17
Googleアナリティクスってなに？
Googleアナリティクスは、Googleが提供するウェブ解析サービスです。
ホームページやモバイルアプリのトラフィックや利用状況を追跡し、分析するためのツールです。
ホームページは一般的に集客や告知の役割が大きいので、効果は計測しなければなりません。
そのためにGoogleが提供する様々なWEBツールのうちの一つです。
そして、この便利なWEBツールは、なんと基本的な機能は無料で利用できるのです。
有料プランもあるのですが、無料で十分すぎるほどの機能を備えているので、全然無料でOKです。
Googleアナリティクス 360 という有料プランも提供されており、より高度な機能やエンタープライズ向けのサポートを利用することができます。Googleアナリティクス 360の価格は、ウェブサイトやアプリのトラフィック規模や利用する機能によって異なります。
Googleアナリティクスの歴史
Googleアナリティクスの歴史は結構古いです。
私が覚えているのは、まだホームページが世間一般で認知されるようになった時分に、Google広告とアナリティクス、そしてGoogleウェブマスターツール（現在はGoogle Search Consoleとして知られています）を駆使してお客さんのホームページを運用していました。
1998年（Urchin Software Corporationの設立）
Urchin Software Corporationは、ウェブ解析ソリューションを提供する企業として設立されました。Urchinは、後にGoogleが買収し、その技術がGoogleアナリティクスの基礎となりました。
2005年（Googleアナリティクスのローンチ）
Googleは、Urchin Software Corporationを買収し、その技術を元にGoogleアナリティクスを開発しました。2005年にGoogleアナリティクスが公式にローンチされ、無料のウェブ解析ツールとして提供されました。
2007年（新しいインターフェースの導入）
2007年に、Googleアナリティクスは新しいユーザーインターフェースを導入し、より使いやすくなりました。新しいインターフェースは、より直感的なナビゲーションと洗練されたレポートを提供しました。
2012年（ユニバーサルアナリティクスの導入）
Googleは、2012年にユニバーサルアナリティクスという新しいトラッキングコードを導入しました。ユニバーサルアナリティクスは、モバイルデバイスや複数のデバイスでのユーザー行動を追跡するための強化された機能を提供しました。
2020年（Googleアナリティクス4の発表）
Googleは、2020年にGoogleアナリティクスの最新バージョンであるGoogleアナリティクス4を発表しました。
Googleアナリティクスができること
まずアナリティクスを使う1番の理由は、ウェブサイトが実際に『どんな人がどのようにどのくらい』みられているかという（トラフィック）ことを解析してくれることに他ありません。
ウェブサイトのトラフィック解析は、ウェブサイトのパフォーマンスやユーザー行動を理解するための重要な手法であり、訪問者数やページビュー数などの指標を通じてトラフィックの全体像を把握し、トラフィックの質やコンテンツの効果、ユーザーエクスペリエンスの改善、目標達成の評価などに役立ちます。これにより、ウェブサイトの改善やビジネスの成長に不可欠な戦略を立てることが可能です。
Googleアナリティクスは簡単？
Googleアナリティクスは、初心者から上級者まで幅広いユーザーに利用されていますが、その簡単さは相対的です。いくつかの機能は直感的に使いやすく、初心者でもすぐに活用できるようになっています。たとえば、基本的なトラフィックの表示やレポートの作成は比較的簡単に行えます。
ただし、Googleアナリティクスには高度な機能も多く含まれており、これらを十分に活用するには一定の学習が必要です。たとえば、カスタムレポートの設定や目標の追跡、イベントのトラッキングなどは、より深く理解する必要があります。
総合的に言えば、Googleアナリティクスは初めて使う人にとっては少し学習コストがかかるかもしれませんが、基本的な機能を使うことは比較的簡単です。また、使い慣れると、より高度な機能を活用してデータを詳細に分析することも可能になります。
現在、書店には様々なアナリティクスの本が並んでいますし、ネットでも勉強できます。
そんな中、Googleは豊富な公式ドキュメントやチュートリアルを提供しています。
公式サポートページやヘルプセンターを訪れて、基本的な操作や機能について学習することをおすすめします。